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構造のひみつをさぐろう
建物はそれ自体の重さや、人や物の重さを支え、地震や風の力に耐えています。体でいろいろな構造を作ってみて、どこにどのような力が働いているのかを感じてみたり、どのような形が強いかを紙を使って実験します。
向き合って手をつなぎます
うでに本をのせてみましょう
お互いの手をしっかりにぎってできるだけ後ろに下がります
手には圧縮力を感じ、その力が地面に伝わるのを感じることができます
横一列に並んで、お互いのうでをつかみ、脚をひろげるとトラスができます
トラスは三角形でできています
出典:Architecture and Children ©School Zone Institute
ステゴサウルスの背骨もアーチだね
1998年片平丁小学校
「発掘ワークショップ」
登り窯に土を塗る前に登り窯のアーチの力を体感
2012年吉成小学校6年
「再生した堤焼登り窯に土を塗ろう」
リサイクルしたペットボトルでドームづくりに挑戦
1997年ミヤギテレビ多賀城総合住宅展示場
どのような形が強いか、ケント紙を使って実験してみよう!
指で上から押したとき、四角形はつぶれてしまいますが、三角形はつぶれません
平らな紙の上に十円玉を載せると紙はたわんでしまいます
アーチをつくると十円玉を支えることができます
平らな紙と、波型に折り曲げた紙に重りをのせてみます
三角形の連続である波型はとても強いことがわかります
日本は地震が多い国です
建物にはどのような工夫がしてあるのでしょうか
軸組みに見立てた四角形と、四角形に斜めに“すじかい”を入れた模型をつくり、横から指で押したり、台をゆらしてみます
四角形だけでは横の力に弱くても“すじかい”を入れると強くなるのがわかりますか
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